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北里大学獣医学部 附属フィールドサイエンスセンター 十和田農場

TEL. 0176-23-4371

〒034-8626 青森県十和田市東二十三番町35番地1号

豚舎HOG

飼育頭数が一番多い畜舎です。
 豚は多産で、一年中いつでも分娩することができるため、様々な育成ステージの個体を常においておくことが可能です。そのため、研究や実験には大変重宝されています。
 十和田農場には、以下の4種類の豚がいます。

 品種  原産地  特徴
 大ヨークシャー


 イギリス  イギリスではベーコンの消費が多いため、早くからベーコンタイプとして改良されてきた。
 白単色で、大型、胴伸びがよく、深く長い。腿も太いが、足が長い。顔は長めだが、しゃくれていて、耳が前に立っているのが特徴。発育がよく、産子数も多い。
 十和田農場の産子数最高記録20頭を残したのも、この品種である。農場の大ヨークシャー種は人懐っこい性格である。 
 ランドレース


 デンマーク  イギリスへ輸出するベーコン生産用として、デンマーク在来種に大ヨークシャー種を交雑したものが始まりである。
 白単色で、胴が長く、腿も大きい。顔は長く大きな耳が垂れているのが特徴。発育がよく、産子数も多い。
 十和田農場のランドレース種は、少し臆病でビビりやさんな性格である。
 デュロック


 アメリカ  ニューヨーク州産のデュロック種と、ニュージーランド産のレッドジャージー種を交雑したものが始まりである。
 赤褐色で、体型は均称の垂れた精肉用型である。成長が早く、他の品種に比べて出荷体重になるまでに必要な飼料が少なくて済む。背脂肪はやや厚くなりやすいが、脂肪沈着(霜降り、サシ)が入りやすく、締りがありやわらかい肉質である。ただ、産子数は少なめである。
 日本では、その肉質の良さが認められ、三元交雑種の止め雄として利用されている。
 十和田農場では、野ぶたプロジェクトと称して、放牧したデュロック種の純粋種を学生や教職員に安価で提供し、好評を博している。そんな農場のデュロック種は、どっしりと落ち着いた性格である。
 バークシャー


 イギリス  第2次大戦後しばらくまでは、白色でしゃくれ顔が特徴の中ヨークシャー種とともに主に飼われていたのが、バークシャー種である。しかし現在は、赤肉が多く、飼料効率が良い、多産で育成率が高い前述の品種の雑種の生産がほとんどである。
 バークシャー種は所謂黒豚で、黒色の体に、四肢端と鼻端、尾端に白色を呈しているため、「黒六白」といわれる。体型は中型であり、通常6か月程度で出荷体重120sに達するところを、バークシャー種は8〜10か月かかる。
 肉質は、脂肪沈着(霜降り、サシ)が入りやすく、上質なため、日本では主に九州南部で生産されているブランド豚として人気である。
 十和田農場には、平成20年度に導入された。農場のバークシャー種は、自由で少しわがままな性格である。





バナースペース

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